ディーゼルofガソリン!キャンピングカーを購入する上で最初に迷うポイントだと思います。
結果的に僕はディーゼルの車を選びました。そしてディーゼルでよかったと考えています。
しかし、ガソリン車を選ばれて満足している方も勿論いて、結局の所どんな車を選ぶのか?という正解は各々のライフスタイルによって変わってきます。
ですので今回はディーゼルVSガソリン車という形で比較表を作りディーゼル車とガソリン車でキャンピングカーを選びをお悩みの方の、手助けになる記事を作りたいと思います。
ディーゼルvsガソリンの比較表
ディーゼル | ガソリン | |
---|---|---|
静音性と購入価格の補足。
表にまとめて見ると、ディーゼル車よりもエンジン車の優れている部分は、静音性と購入価格という部分になると思います。
ただし、この2点のメリットも個人的にはそこまで大きなアドバンテージにはならないと思います。
静音性について
静音性に関しては多少ガソリン車よりもうるさくても慣れてしまえば気になりません。
そして、キャンピングカーの性質上、車高が高く、走行中はエンジン音よりも風切り音の方が耳につきます。ですので、アイドリング中以外は静音性についてガソリンエンジンの恩恵を受ける事もあまりないでしょう。
購入価格とランニングコストの詳細
代表的なキャンピングカービルダーの代表車種で比較してみました。
ディーゼル | ガソリン | 差額 | |
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おおよそ価格差が55万円です。
小さく無い金額ですが、経由とガソリンでは1リッターあたり20円程度価格差があり、燃費もリッター1㎞前後ディーゼル車の方が勝っていると思います。
以上を考慮して例として10万キロ走行した場合の計算をしてみます。
前提条件
ガソリンリッター100円でリッター7㎞
ディーゼルリッター80円でリッター8㎞
10万÷7=1万4,285リッター×100円=142万8,571円(ガソリン)
10万÷8=1万2,500リッター×80円 =100万円(ディーゼル)
購入価格で55万円の差があるので、10万㎞走った時点でまだガソリン車の方がお得です。ただしガソリン車で10万㎞も走ってしまうとエンジンがかなりダメージを受けてしまいますが、ディーゼルであればエンジン的にはまだ全然走れます(べースのトラックは商用車なので30万㎞とか普通に走る)
ですので、長期運用を考えた場合には、走行パフォーマンスだけでは無く、コスト的にもディーゼル車の方が優れていると思います。
まとめ。やっぱりディーゼルの方がメリットが大きいように思う
個人的にはやはり、ディーゼル車の方がメリットが大きいという見解に帰結しました。
実際に運用して行くにあたっては荷物も増えて行きますし、必然的に車体も重くなって行きます。そうなってくると坂道でのパワー不足などキャンピングカーならではの問題もより顕著な物になるでしょう。
コスト面でも長期運用を考えればディーゼルの方がお得になりますので、初期の費用を捻出できる方にはディーゼルをお勧めします。
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