キャンピングカーでお料理作ってコーヒー入れて、オサレな食器使って写真アップ!
あこがれー!もてそうー!とか思っていたんですが、結局僕の購入したキャンピングカーはシンクはあるもののコンロが無いタイプ!1度も料理はしていません!
現実的に考えると日本のキャンピングカーでキッチン機能を充実させて料理するのは厳しいと思う。
1.生ゴミ問題汁問題。
キャンピングカーの排水はそのまま垂れ流す訳では無くて排水タンクに1度溜める事になります。
なので旅行中は捨てられない場合はほとんどで数日間はタンク内に排水たまりっぱなしなんてこともざらです・・・
これが顔を洗う程度の水なら何とかなっていますが・・生ゴミなどの汁が混ざったと考えると、臭いの問題で2日~3日に1度は排水を行う必要が出てくるかと思います。
2.臭い問題
普通の部屋で何か料理をするだけでもやはりお部屋に臭いは結構残ります。キャンピングカーも一応換気口はあるもの臭いの残り易さは普通の部屋の比ではありません。
炒めものとかをやってしまうと1日中その臭いが取れません。
3.スペース問題。
日本のキャンピングカーは基本的には9割型5メートル以下のサイズのものになるかと思います。そうなってくると必然的にダイネットスペースも限られた空間になり、ベットのすぐ横で料理なんて事になります。
火を扱う事。水はね。汚れ飛びなどを考えると、あまり派手な料理は出来ないかと思います。
4.火力問題
基本的にガスはカセットガスボンベから供給されるタイプの物がほとんです。これがカセットがコンロくらい出力があれば問題ないのですが、構造上カセットボンベが少し遠くにあるので火力が弱い!
感覚的にはカセットコンロの半分くらいの出力だと思われます。
5.冷蔵庫問題
料理をするとなると冷蔵庫に食料を保管する事になると思うのですが、キャンピングカーの場合は電力に限りがありますので、冷蔵庫をずっと動かしているのは結構辛い部分があります。
料理さえしなければ冷蔵庫を使う時間も大幅に減らす事が出来ます。
料理をする事のデメリットばかりあげましたが・・・
しかし!!全部家で料理するのと比べてというお話です。キャンピングカーでも限られたスペースの中で結構凄い料理をされている方もいますし、キッチンがあって良かったという意見もあります。
僕の場合はほぼ一人なので、コスト的には外食の方が安く、また1週間、2週間キャンピングカーで移動する為、ゴミ問題場所の問題も出て来ます。
そのため、キッチン機能はいらないという結論になりました。
しかし、ファミリー層などではコスト的にも自炊の方が圧倒的に安上がりになりますし、2泊~3泊の旅くらいならゴミも外部収納に余裕で収まると思います。
ですので、状況が違えてキッチンが必要性の高い装備になる事もあるでしょう。
ただ、ゴミや臭い問題などは購入前にしっかり意識されている方が少ないように感じますので、キャンピングカーを選ぶ前にデメリットをしっかり意識された方がよいでしょう。
その上でなお料理が出来るというメリットが上回るのであれば、キッチン機能が充実したモデルを選ばれる事をお勧めします!
最終的には自分のスタイルに合う車選びが大切です!
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